院内設備
外観
外来待合
診察室
手術室
透析患者さんの内シャント手術や膀胱ファイバーなどを行っています。
透析室
X線 画像装置
胸・腹部の単純レントゲン写真、シャント造影、PTA(シャントの血管内治療)などを行っています。
デジタル式 軟性膀胱ファイバー
膀胱鏡は腫瘍が疑われる場合に必須の検査ですが、従来の金属製膀胱鏡は、とても苦痛を伴う検査でした。
しかし、この膀胱ファイバーは細くて軟らかいため、痛みは格段に少なくなり、かつ膀胱の隅々までくっきりと観察することができます。
検査を受けられた患者さんにも好評です。
尿量測定装置
ウロ・フローと呼ばれる機器です。
トイレ型の便器様装置におしっこをするだけで、排尿の勢いやパターンを数値化し、客観的に診断することができます。
前立腺肥大症などの排尿障害の方にとっては、適切な治療方針を決定するための重要な検査です。
超音波検査装置
エコーと呼ばれる診断機器です。
私たち泌尿器科医にとっては「聴診器」にも例えられる非常に重要な検査装置です。
腎臓・膀胱を観察して尿路結石や腫瘍の有無を調べたり、前立腺の大きさを測定して前立腺肥大症の状態を確認します。
急に陰嚢が腫れた時には、ドップラーエコーで血流を描出することにより、精巣上体炎か精索捻転症(要手術)なのかを鑑別するのにも有用です。
また、透析患者さんのバスキュラーアクセストラブルの際に、内シャントの形態・血流動態評価にも必要不可欠な装置です。